カエルの国のお姫さま【レイニー】
入学・入園シーズンですね。
ご機嫌いかがでしょうか。
くろーねぶるぐ広報のくろねこです。
我が家では、3歳の次女が幼稚園に入園し、
5歳の長女が年長に進級しました。
春休みはわたしの実家で過ごしていましたが、
戻ってきてからの準備が怒涛でした。
ようやく落ち着いて3DSが触れる……。
さて、しばらくくろーねぶるぐの様子を見ていませんでしたが、
たぬきハウジングのゆきの社員はどうしているのでしょうか?
ゆきのは、とある高貴なお方の秘密のお手紙をいただきました。
みなさん、秘密ですよ?
……実は、カエルの国のお姫さまが、くろーねぶるぐに別荘を建てたのです!
常に衆目に晒される生活から離れ、のんびりひっそりと過ごしておいでです。
そのお姫様——レイニーさまの別荘建設を担当したのがゆきので、
「ぜひ遊びに来てください」
とお誘いの手紙をいただいたのです。
では、中に入ってみましょう。
「本日はお招きいただき、ありがとうございます」
「ゆったりなさってくださいね」
挨拶もそこそこに、レイニー姫と談話です。
まず、謁見の間はこのような感じです。
カエルの王国ではじめじめした環境が好まれるそうで、
剥き出しの地面に苔を生やし、壁も竹を敷き詰めています。
あくまで謁見の間ですので、姫さまと客人の距離は離れています。
姫さまの背後の壁に飾られているのは、
お父さまの国王陛下の肖像画だそうです。
姫さまとお話をしながら軽食をいただいているうちに、
夜も遅くなってしまいました。
「良かったら、泊まっていってください」
「え? いいんですか……?」
控えめな反応ですが、ゆきのは内心大喜びです。
「では、お風呂にご案内しますね」
レイニー姫さまのお風呂です。
広々としていて、レイニー姫さまのお気に入りだそうです。
薔薇の花びらを散らせたジャグジーと、
近くの源泉から引いてきた天然温泉。
レイニーさまはここでストレッチや軽い運動をしたりするそうです。
喉が渇いても大丈夫!
天然水のタンクがありますから。
「バスタイムはくつろげましたか?」
「ええ! もう、ばっちりです!」
会社員ゆきの、営業回りで疲れていた脚もすっきりです。
浴室を出て、レイニー姫の私室に案内されました。
お姫さまのお部屋にお泊りなんて、めったにできることではありません。
しかも、ゆきの憧れプリンセスベッド……!
「お茶を用意させましたので、ゆっくりしましょう」
今度は並んで座って、お茶とお話を楽しみました♪
……実はレイニー姫、本国の宮廷ではお友達と呼べる相手がいなかったのだそう。
だから、ゆきのと知り合って、お友達ができたと嬉しかったということだったのです。
このくろーねぶるぐでは、好きなお友達と、好きなだけ会えるから。
さて、そろそろ夜も更けてきました。
ゆきのがはしゃいでばかりでは、レイニー姫が疲れてしまいますよ?
それでは、憧れのプリンセスベッドでおやすみなさい。
……照明を消すと、雰囲気があって素敵ですね。
それでは皆さま、次の広報でお会いしましょう!
↓気が向いたときには、ぽちっていただけると喜びます♪